ノートルダム大聖堂へ祈りを捧げる

ノートルダム大聖堂は、ノートルダム寺院とも呼ばれゴシック建築を代表する建物です。また「ノートルダム・ド・パリ」という呼称でも知られています。ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」という意味をもち、すなわち聖母マリアを指しているのです。現在、ノートルダム大聖堂はパリ大司教座聖堂として使用されています。

ノートルダム大聖堂の魅力は、北と南、西の3カ所にある「バラ窓」と呼ばれる巨大なステンドグラスでしょう。バラ窓とは、ゴシック建築において円形でつくられたステンドグラスの窓の名称です。大聖堂の入口を入って左側に見えるのが、北のバラ窓です。青いガラスが多く使われています。また南のバラ窓は赤いガラスが多く使われています。これらの色の違いは、赤いガラスは光を通しにくく、青いガラスは光を通しやすいという特徴から、日当たりの良い南のバラ窓には、光を取り込みすぎないように赤いガラスが多く使われ、日が当たらない北のバラ窓には、光が多く取り込むように青いガラスが多く使われているのです。北と南の窓の直径は13メートルあり、北のバラ窓の中央には聖母マリアと幼いキリストが描かれ、その周囲には旧約聖書に登場する聖人やユダヤの王たちが描かれています。また南のバラ窓の中央にはキリストが描かれ、周囲には12使途が描かれています。そして入口の上方には直径10メートルの西のバラ窓をみることができます。どれも美しく、その迫力に魅了されてしまうことでしょう。

景色を楽しむなら、高さ69mの鐘楼からの眺めがおすすめです。パリの街を一望できます。
またセーヌ川から見るノートルダム大聖堂も大変美しいですよ。

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